東京ベイ舞浜ホテルは東京ディズニーリゾート(R)のオフィシャルホテルですが、2019年10月1日から「サンルートプラザ東京」から「東京ベイ舞浜ホテル」にホテルの名称が変わりました。
最初にブライダルフェアなどにいって見積りを出してもらうと思いますが、大体の人が最初の見積りよりも最終的な費用の方が数10万~100万以上上がるということです。
これは最初の見積りは極力抑えた金額で見積もられていることが多く、そこからグレードアップやオプションなどでどんどん料金が上がっていきます。
もちろん最低限の内容で良いということでしたら最初の見積り料金でもできますが、おそらく一生に一度の結婚式ですからそこからいろいろオプションなどをつけていくかと思います。
ここは押さえておきたいポイントです。
では結婚式の費用はというと
となっています。
ゼクシィもマイナビウエディングも「先輩カップルの費用実績」ということで会場の平均価格(概算)が表示されています。
結婚費用で言うとホテルウエディングの中では安い~平均的なのかなと思います。
それに結婚式の時期やプランによって安かったら割引があったりなどによっても変わってきます。
ここで割引・セットプランなどが結婚情報サイトにいろいろ掲載されていますので紹介したいと思います。
というところで東京ベイ舞浜ホテルの結婚式費用を分析して抑えるためにはどういったところをチェックすれば良いのか詳しく見てみたいと思います。
東京ベイ舞浜ホテルの結婚式費用を見積り分析
では東京ベイ舞浜ホテルの結婚式費用がどのくらいになるのかマイナビウエディングの60名での費用シミュレーションをもとに見てみたいと思います。
このプランで式場にお願いするであろうものにチェックを入れて自分たちで用意できるものはチェックを外して見積りを出してみます。
そうすると2,339040円(60名)という結婚式費用になると数字がでました。
このシミュレーションでの見積り結果は結婚式情報サイトの平均に近い数字ですね。
ただ、これはあくまで極力式場でお願いするものを減らしての数字で、ここからオプションなり、グレードアップするなどで料金も上がってくるでしょうし、自分たちでようにするものを含めると総額プラス100万円とはかかってくるかと思います。
東京ベイ舞浜ホテルの結婚式費用が高くなる&安くなる可能性のある項目
では東京ベイ舞浜ホテルの結婚式費用が高くなる&安くなる可能性のある項目を一つ一つ見てみたいと思います。
料理
料理は結婚式の費用で一番と言ってもよいくらい高くなるポイントの一つですね。
料理は一人13,200円で計算されています。
料理のコースはフレンチ(全7コース)¥11,000、¥13,200、¥15,400、¥17,600、¥18,700、¥19,800があり下から2番目のコースになっています。
もう一つ、二つグレードを上げる方も多いかもしれませんが、
もしグレードアップするとしたとして、仮に1つグレードアップして2,200円プラスしたとすると60名で132,000円上がるということになります。

ここは結婚式費用が上がる人が多いポイントかと思います。
衣装
衣装は新婦衣装のところで275,000円で計算されていて結構高めに設定されているように感じます。
大体20万円~というところが多く、新作とか人気のウエディングドレスの場合はプラス数万円高い場合があるということなので275,000円はこれくらいかなというのが私の印象です。
もちろん衣装によってはもっと高いものもありますね。
東京ベイ舞浜ホテルのプランは衣装必須のプランが多い印象で持ち込みも可能ですが持ち込み料(新婦ドレス¥33,000、新郎タキシード¥22,000)がかかるので衣装必須なら式場でお願いする方が多いのではないでしょうか。
新郎はこんなものかなとおもいます。
装花
装花は96,800円で計算されていますけど、人によってかなり料金の差が出てくる部分かと思います。
シンプルでそんなにいらないということなら料金は抑えられますが、いろいろ装飾していくとかなり料金が上がっていくポイントでもあります。
花などいろいろ装飾すれば20万にも30万にもなってくるポイントです。
お色直し
おそらく料理と並んでここが一気に料金が上がってくるポイントだと思います。
お色直しをしないという方は関係ありませんが、お色直しでカラードレスなども着たいということなら上で紹介した衣装と同じくらい料金がかかります。
例えば新婦がお色直しでカラードレスを着るとなるとプラス275,000円とか人気や新作の物ならもう少し高かったりもするかと思います。
あと新郎に関しては完全に衣装を変えるとなると高くなりますが、チョーネクタイなどちょっとだけ変えるくらいならほとんど費用がプラスされることはないと思います。
そして、追加衣装分美容着付もかかりますね。

私達も男性はタキシードはそのままで蝶ネクタイなど小物だけ変えました。(東京ベイ舞浜ホテルで結婚式を挙げたわけではないですが参考までに)
上の項目ではお色直しにチェックは入れていないのでお色直しするとなれば衣装と着付けで30万円ほとプラスかかってきます。
写真
迷うところが写真です。
式場のプロのカメラマンにお任せするのかどうかです。
お任せすればちゃんとしたデータなどがもらえますが高いです。
シミュレーションには選択がありませんが通常式場でお任せしてデータももらうとなると20万円とかかかってきます。
カメラマン氏名とかオプションを着けると30万円以上とかになってくるかなと思います。
知り合いにお任せするのもありですけど、式場にお任せした場合、挙式や披露宴以外の控室や準備段階の写真も撮ってくれたりすることもある(式場でどういった写真を撮ってくれるのか確認してみてください)と思いますので料金は高いですがメリットもあるかと思います。
上のチェック項目には入れていないので、もし式場でスナップ写真撮影をお願いしてデータなども欲しいということならプラス20万円くらいはかかると思います。
ビデオ
まずビデオ撮影が項目にありません。
通常式場に任せると20万円とかかかってくるポイントですね。
プロフィールビデオ制作に関しては自分たちでも作ることができると思います。
ただ、手間だったりしますので外注でも良いですし、知り合いとかで詳しい人にやってもらうと結婚式費用が抑えられると思います。(式場に確認してみてください。)
あとエンディングビデオ制作をどうするのかです。

私たちはプロフィールビデオ制作は自分たちで作成して、ビデオ撮影、エンディングビデオは結婚式場にお願いしました。
ビデオ撮影をお願いしたことで当日の映像をエンディングビデオに入れてもらえました。(東京ベイ舞浜ホテルで結婚式を挙げたわけではないですが参考までに)
といったところで2,339040円(60名)から
衣装⇒上がっても数万円程度か?
装花⇒装飾によってそのままの料金かプラス10万円以上にもなる
お色直し⇒するとなると衣装+着付けと同じだけ+費用がかかるので30万円程度かかる
写真⇒スナップ写真撮影にデータももらうとなると通常プラス20万円以上かかる
ビデオ⇒ビデオ撮影、エンディングビデオ撮影などを願いすると通常プラス20万円以上かかる
上の見積りからこういったところが費用が上がるポイントかなと思います。
私たちが東京ベイ舞浜ホテルで結婚式をするとなると
料理のグレードアップで+13万か26万
衣装はあまり上がらない
装花はあまり上がらない
お色直しするので着付けも含め+30万円ほど
写真もスナップ写真撮影をお願いしてデータももらうので+20万円を予想
ビデオ撮影、エンディングビデオ撮影もお願いするので+20万円を予想
ということで
2,339040円(60名)から90万円くらい上がりそうで320万円くらいになりそうです。
ただ、下でも紹介しますけど、結婚式の時期やプラン、あとは割引などで料金が下がったりもしますからあくまで参考値です。
そして、そこから項目にチェックを入れていないところで必須なもので
ペーパーアイテムや引出物も外注で自分たちで用意するので
ペーパーアイテムは5万円~10万円程度
引出物は誰にどのくらいの物を渡すのかによっても大きく変わってくるので一概には言えませんが20万円とか30万円とかくらいでしょうか。
引出物は持ち込み料がかかる引出物有料(引出物¥440、引菓子¥220)ので直接それぞれの自宅に送るヒキタクなども良いかと思います。

私たちは引菓子もセットで外注でお願いして安くすみました。
そして、注文したところでそれぞれの自宅に直接送ってもらいましたので持ち込み料もかかっていません。
結婚式を挙げたのは東京ベイ舞浜ホテルではないですが、結婚式場に任せるよりかなり抑えられました。
人によって結婚式費用の見積り料金が違う理由とポイント
ネットではいろいろな見積り料金をチェックできたりしますが、同じ人数でも全然見積り料金が違うことがあります。
例えば80名なのに300万円の人もいれば400万円の人もいるとかですね。
これは
・どれだけ割引されているのか(プランや直前割など)
・料理のプランをグレードアップしたのか・装花をどれくらい利用したのかなど
・引き出物・ペーパーアイテム(衣装やカメラマンなども)は自分たちで持ち込んだり用意したのかなど
いろいろなところで違いが出てきます。
結婚式費用の見積り料金に違いが出てくる大きなポイント
・ドレスの種類やお色直しするのかしないのか
・装花のボリューム
・引き出物、ペーパーアイテムを持ち込むかどうか
料理のグレード
大体初めの見積りでは料理のグレードは一番下で計算されていることが多いです。
そして、おそらく料理に関しては多くの方がグレードアップをすると思いますが、1ランク上げただけでも結構金額が上がります。
ドレスの種類やお色直しするのかしないのか
ドレスによって料金が違います。
人気のドレスや新作だとちょっと高い場合が多く、数万円とかは違ってきます。
ここはそれほどの金額差にはなりませんが、ポイントはお色直しのところです。
初めの見積りにはお色直しの料金が入っていない場合が多いと思います。
お色直しするとなるとカラードレスで+αで20万とか結婚式場によって違いますがかかってきたりします。
特典とかで割引されていることもありますが。
装花のボリューム
装花って結構高くて、ボリュームを増やすと結構結婚式の費用が上がります。
特に花とかいっぱい取り入れるとかなり金額が上がってくると思います。
引出物、ペーパーアイテムを持ち込むかどうか
引出物・ペーパーアイテムやその他小物などは持ち込み可能な式場であれば自分たちで用意して持ち込んだ方が結婚式費用を抑えられる可能性があります。
ペーパーアイテムは持ち込み料がかからないところが多いですが、引出物は持ち込み料が結構かかったりするのでいくらになるのかチェックです。
式場によっては衣装やカメラマンなども持ち込みが可能なところもあります。
持ち込むとなると結婚式場の見積りには入っていないため安く見えますが、自分たちで用意しないといけない分も費用はかかってくるのでそれもしっかり計算しないといけません。
結婚式場に任せるよりは安くはなる可能性は高いですが、結局は自分たちで用意しないといけないので、少し大変だったりします。
東京ベイ舞浜ホテルの結婚式費用を抑えるためには
結婚式費用を少しでも抑えるということなら当然上のようなところで少しでも切り詰めるということになるとは思いますが、一生に一度の結婚式であまり費用を削減して思ったものとは違うとなっては意味がないですよね。
そこであとは結婚式の費用を抑えるポイントとしてはこういったところでしょうか。
・プラン
・〇〇割
時期
まず時期をちょっとずらすだけで数十万円変わる可能性があります。
例えば
・繁忙期ではなく閑散期を選ぶ
とかですね。
これも結婚式場で違っていて、大安でも先勝でも料金が変わらない結婚式場もあります。
それに時期でもあまり料金が変わらない結婚式場もあります。
例えば、ガーデンウエディングなどは春や秋は季節的に人気で結構料金に開きがある可能性もあります。
プラン
おそらく結婚情報サイトからブライダルフェアなどに予約してという方も多いと思います。
【ゼクシィ】や【ハナユメ】、【マイナビウエディング】などですね。
ちなみに東京ベイ舞浜ホテルは【ゼクシィ】、【マイナビウエディング】、【ハナユメ】、【結婚スタイルマガジン】などに掲載されていてそれぞれプラン内容が違う場合があります。(同じ場合もあります。)
プランにはどういったサービスがあるのかチェックして比較してお得と思う方から予約するのが良いと思います。
ブライダルフェアの内容も違う可能性もあるので比較してチェックです。
〇〇割
ゼクシィには【花嫁割】、ハナユメには【ハナユメ割】、マイナビウエディングには【直前オトクプラン、パッケージプラン】、結婚スタイルマガジンには【婚スタ★割】などがあります。
それぞれのプランを見てみると同じようなプランもあれば、全然違うプランもあったりといろいろです。
ここをチェックしてみてみると良いと思います。
プランと割引、それにブライダルフェアのないようなども比較してチェックして予約するのが良いのではないでしょうか。
あとゼクシィ・ハナユメ・マイナビウエディングはキャンペーンを行っていてそれぞれキャンペーン内容が違っていて条件も違います。
とりあえずエントリーしておくのも良いかと思います。
ちなみに結婚スタイルマガジンにはキャンペーンはありませんが、【ご祝儀】という特典があってかなりお得だったりしますのでチェックされると良いと思います。
小さな結婚式
小さな結婚式に東京ベイ舞浜ホテルが掲載されていて、挙式のみを利用したいという方は「小さな結婚式」もおすすめですね。
挙式料金 | 378,000円(税抜) (土日祝日は11,000円(税抜)増) ※基本料金は挙式98,000円+会食6名様280,000円の合計です。お食事は1名様追加ごとに+18,000円(税抜)となります。 ※挙式のみ・フォトウェディングは承っておりません。 |
※料金等変更されている可能性があります。
このような料金になっています。
気になる方は小さな結婚式の東京の相談カウンターで相談してみるのも良いかと思います。
スマ婚
また東京ベイ舞浜ホテルはスマ婚にも掲載されています。
結婚費用を抑えたいという方にはスマ婚も選択肢の一つかと思います。
スマ婚では
・会場紹介だけではなく、挙式披露宴を全てプロデュース
・持ち込み料が無料(ドレスなど)
まとめ
東京ベイ舞浜ホテルはいろいろな結婚情報サイトに掲載されていて、ハナユメ、ゼクシィ、マイナビウエディング、結婚スタイルマガジンなどはプランや特典などは似ています。
小さな結婚式やスマ婚はまたちょっと違うので気になる方は相談に行ってみるのも良いかと思います。
あと大手の結婚情報サイトはキャンペーンも行われていたりするのでこれからブライダルフェアなどに行くという方は利用される結婚情報サイトのキャンペーンのエントリーをしておくと良いと思います。
・ゼクシィのキャンペーンの対象はサイトやアプリからの予約でゼクシィ相談・カウンター電話・フェスタ会場での予約は対象外になります。
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