彼女の親への結婚の挨拶|準備と流れ

まず彼女があなたのところに嫁ぐ場合、彼女の親への挨拶を先にするのが一般的ですね。
最初で最高の緊張の瞬間ですよね。
彼女の親と何度が会っているなら問題ないかもしれませんが、初めて会うということになるととても緊張すると思います。
それに失敗できない瞬間ですね。
おそらくあなたのことを見ていろいろ判断すると思いますのでしっかり準備して失敗しないようにしないといけません。
まずは流れを把握しましょう。
日程調整などですね。
大安などが良いという方もいますのでそのあたりもしっかりチェックしておきましょう。

結婚の親への挨拶の順番・流れを把握しておきましょう
一番緊張するのが親への挨拶ですね。 特に男性は女性の親に挨拶に行くのは最大の山場だと思います。 何したらいいのって迷っていると余計に不安なのでまずは挨拶の流れを把握してしっかり準備することが大切ですね。 結婚の親への挨拶の順番・流...
挨拶の日時が決まったらそれに向けての準備ですね。
服装や手土産、当日話す内容などしっかり準備しておくことです。
彼女の父親に認めてもらうための面接と思っても良いと思います。
服装
相手の親が何も言わないのであれば基本はスーツです。
もし堅苦しくない服装でと言われたらスーツでなくてもいいですが、それでもサンダルなどではなくてジャケットなどピシッとした服装が良いと思います。
特になければ基本はスーツです。
しっかり折り目を付けたり靴や靴下など気を付けるポイントはいろいろあります。
▽服装など見た目で気を付けるポイント
・スーツの折り目(しわしわでないか等)
・ネクタイは派手すぎないか
・靴下に穴は空いていないか
・靴は汚れていないか
・腕時計(無難なものが理想)
・綺麗なハンカチ
・無精ひげなどは伸びていないか
・髪の毛は整っているか(整髪料で整えるなど)
・爪はしっかり切っているか
やはり第一印象はとても大事です。
第一印象でイメージも大きく変わってきます。
まずは清潔感が大事ですね。
しっかり準備して当日に備えましょう。
当日の会話に向けて準備する
就職の面接ではないですが、あなたの仕事や家族、将来についてなどいろいろ質問されると思います。
ある程度彼女が伝えているとは思いますが、しっかりあなたが答えることが大切です。
そういったときに中途半端に答えたりごまかすような言い方をするとイメージも良くありません。
なので聞かれるであろう質問にしっかり答えられるようにしておきましょう。
しっかり答えることで彼女の親も「この男に娘を任せても大丈夫」という気持ちにもなりやすいと思います。
あとは相手の親の好きなことやどういった親なのかも彼女にしっかり聞いておきましょう。
▽聞かれる可能性が高いこと
・仕事
・あなたの親
・将来のこと(二人の紹介)
・彼女のこと
・あなたの趣味
など
手土産を用意する
当日は手土産を用意しましょう。
あなたの地元の名産や彼女から彼女の親が好きなものなどを聞いて用意すると良いと思います。
相場は3,000円くらいがちょうど良いようです。
あまり安いのも良くないですし、高すぎるのも気を遣わせてします可能性があるので3,000円くらいがちょうど良いのではないでしょうか。
これで当日の挨拶に向けて準備はできました。
では当日の流れです。
挨拶当日の心構えと準備と流れ
当然ドキドキ、緊張します。
緊張するのは同然ですが緊張しすぎてソワソワしたり、焦点が定まっていないと頼りない印象を持たれてします可能性もあります。
ですからどっしりと構えておきましょう。
ただ、偉そうになってはいけませんよ。
まずは身だしなみのチェックです。
服装
髪型
ひげ
手土産
準備、忘れ物はないでしょうか。
さあ出発です。
到着時間
大幅に遅刻しないように早めに出発しましょう。
とここで到着時間なのですが、数分前が良いと思います。
数分過ぎる時間に到着が良いと書かれているところもありましたが、彼女の親が遅刻と感じる可能性もあります。
このあたりは彼女の親がどういった親なのかで判断するのが大事かと思いますが、数分前かジャストくらいにベルを鳴らすのが良いのではないでしょうか。
彼女の家に行くのは一人?彼女と?どっち?
ここで彼女の家に行くとき一人で行くのか彼女と行くのかどうなの?って考えると思います。
こちらでいろいろ意見があります。

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いろいろ見てみると彼女が迎えに行って一緒に家に行くという人が多かったです。
初めて彼女の実家に行くということなら家もわからない可能性もあるので彼女に迎えに来てもらうのも自然かと思います。
彼女も「ちょっと迎えに行ってくる」っていって出かけるのも良いのかなと思います。
彼女と一緒だと心強いですね。
さあ玄関に到着しました。
身だしなみの最終チェックをしましょう。
あとここで冬などでコートを着ているなら玄関で先にコートを脱ぎましょう。
チャイムを鳴らしてここで挨拶です。
「○○と申します。本日はお時間を取ってくださいまして、ありがとうございます。」
一言挨拶しましょう。
親が「どうぞ」と行ったら入りましょう。
「ありがとうございます。失礼します。」
と答えるといいですね。
そして、靴を前向きに脱いで揃えます。
部屋に通されたらまずは玄関に近い下座に行きます。
ここで親がどうぞと言ってから座りましょう。
上座に通されても「こちらで結構です」というように断るのも良いとは思いますが、どうしてもということなら無理して断らず従いましょう。
座ったら改めて挨拶しましょう。
「○○と申します。本日はお忙しいなか、お時間を頂きましてありがとうございます」
といった感じです。
そして、手土産を渡します。
「地元の名産の〇〇で・・・」
「〇〇さんのお父さんが好きだということで・・・」
といった感じでお土産を渡します。
全員が席に着いたら改めて挨拶です。
「本日はお忙しいところありがとうございます。○○さんとお付き合いさせて頂いている〇〇と申します」
と挨拶しましょう。
その後は仕事の話や趣味の話などいろいろ会話をします。
まずは彼女の親がいろいろ質問をしてくると思いますのでそれに答えましょう。
この日は聞き役です。
なるべく楽しく歓談出来たらいいですね。
そして、どこかで結婚の申し込みをします。
意外に彼女の親から結婚の話が出てきてちゃんと言えないという人もいるようです。
これも本当に流れもあると思いますし、彼女の親もそんな堅苦しいのは嫌という方もいると思います。
その辺りは流れをみて良いタイミングでしっかり伝えることが大切ですね。
伝える言葉はいろいろあると思います。
「○○さんを幸せにします。○○さんと結婚させてください。」
「精一杯○○さんを大切にします。○○さんと結婚させてください」
まあ言葉はいろいろあると思います。
ここで注意!
いないとは思いますが、
「○○さんと結婚します」
「○○さんと結婚させていただきます」
などともう決まったような言い方はしないようにしましょう。
あくまで彼女の親に承諾をもらうために挨拶にいっているわけです。
彼女の親に承諾をもらったら
彼女の親から結婚の承諾をもらったら会話の流れが結納や結婚の時期などの話になると思います。
なのでこれも事前にある程度決めておくことが大切です。
ここで退出する時間です。
彼女の親が食事でもといわない限り2時間程度で失礼しましょう。
「本日はご挨拶にと思い伺いましたので、そろそろ失礼いたします」
といった感じで退出しましょう。
もしかしたら結婚の承諾を得られず断られることもあるかもしれません。
そんなときも「本日はそろそろ失礼いたします」ということで退出しましょう。
家に到着したら1本電話を入れましょう。
「今家に着きました。本日はありがとうございました。」
といった感じです。
後日お礼状を送るととてもきっちりしていると思われていいと思います。
まとめ
もしかしたら一番緊張する時間かと思います。
ですが結婚となると誰でも通る道ですし、緊張するのは仕方ないことです。
まずはしっかり準備しておくことが大切ですね。